2010年02月06日
今日は健康診断でした。
コロッケをおかずにご飯を食べるような愚行を避けたせいか、禁煙成功以来の体重増加傾向が止まり、とてもいい気分です。おかげで現在携わっている『Number PLUS』の30周年記念号の制作にもいっそう力が入るというものです。
30周年記念号ですから、いきおい昔の号を振り返る機会が多くなります。そんな中、創刊号を眺めていて目にとまったのは「定価」です。Numberの創刊は1980年(昭和55年)で、定価は280円でした。それでいて、ずしりと重い168ページです。
○○記念号ではいつも話題となるイラストの表紙。
最近のNumberは120ページ前後ですから、168ページは破格のページ数と言えます。まあ創刊号ですから気合いの表れともいえるでしょう。その後、定価は時代にあわせてじわじわ上昇してゆき、現在は530円です。
で、考えてしまったのが、創刊号が安いのか、最近の号が高いのか? ということ。
一つの目安として、消費者物価指数の推移を調べてみました。すると、1980年と比べて2009年は総合で約1.3倍、雑誌のみだと約1.41倍価格が上昇したという結果が出ました。
その数値をNumberに当てはめると、現在の定価は364円〜395円が妥当ということになります。
だからといって最近の号を「高い!」と判断するのは早計です。なぜなら、現在のNumberはオールカラー、オールグラビアだから。手前味噌ですが、印刷や紙などの“ハード面”では「スポーツ・グラフィック」を名乗るのにふさわしい制作コストが掛かっています。
ちなみにこの30年で新聞は1.7倍、小説などいわゆる書籍は2倍の価格になっています。それやこれやを考えると、530円は妥当だと思うのですが……。
とはいえ、高いか安いかは読者の皆さんが判断するところ。今までもこれからも「買って得した」と思ってもらえるよう精進したいと思います。(F)