先週の火曜日(25日)、宮崎は南郷に出張に行ってきました。
目的は「おかわり君」こと埼玉西武ライオンズの中村剛也選手に取材をするためです。
この日は、CSに駒を進めた西武がその調整のため、「みやざきフェニックスリーグ」に参加し、宮崎南郷スタジアムで試合(対阪神)を行っていたのです。
ご存知の通り、中村選手は今シーズン48本塁打を記録し、統一球の導入で「投高打低」といわれる日本プロ野球界においてひとり大爆発。
西武は借金最大15からの大逆転でCS進出、さらに昨日CSファイナル進出を決めました。その西武の躍進に中村選手の本塁打が一役買っているわけですが、その大アーチの秘訣とはどこにあるのでしょうか。
他の雑誌にも引っ張りだこの中村選手は、その理由を、「6月4日の中日戦で左手の甲に死球を受けたことで、力まず、右手だけで押し込む感覚を掴んだ」と答えています。
しかし本当にそれだけなのか。今回の取材の趣旨はそこにありました。
ナンバーでは792号(11月24日発売)にて「BASEBALL FINAL 2011」と題して、日本シリーズ2011、今シーズンを振り返ります。そのなかに中村選手のインタビューも掲載されるので、「おかわり君、本塁打の秘密」が気になるかたはそちらもご高覧ください。 (ホ)

(写真:松園多聞) 私(ホ)と中村選手は同級生(余談)。
自宅の本棚がパンパンになってきたので、整理していたら、懐かしい本が出てきました。

『Goalへ 浦和レッズと小野伸二』
著者はナンバー本誌でもご活躍の小齋秀樹さん。奥付を見ると2001年3月。10年前のJ1開幕にあわせて出版されました。
12年前の1999年シーズン、浦和レッズは下位に低迷し、ついにはJ2へ降格。その壮絶な降格劇を小齋さんがナンバーで書き、それがきっかけで翌年、浦和レッズのJ2での戦いをナンバーウェブで追うことになりました。で、そのウェブ連載をベースに単行本にまとめたのが、この本というわけです。
ナンバーウェブでの連載担当は私。2000年シーズン、駒場サッカー場でのホームゲームにはよく通ったものです。ウェブ連載とはいえ、手間ヒマかけてましたね。当時オリジナル連載の本数が少なかったので余裕があったとも言えますが。
お蔭でJ2最終戦、土橋の劇的な昇格決定弾も目撃できました。ナンバー編集部員として目撃した決定的場面ベスト3に入る、名場面ですね。
その後、J1に復帰してからの浦和レッズの興隆については言うまでもありません。2007年ACLで優勝したときも埼玉スタジアムで観ていましたが、あの駒場からここまで来たか、と感慨深いものがありました。

ACL優勝も劇的でした(撮影 杉山拓也)
しかし、チームには循環期みたいなものがあるのか、今シーズンの浦和レッズは1999年と似たような状況に・・・・・・。ナビスコカップ決勝に進出するぐらいだから、単純に弱いということではないと思うのですが、J1の崖っぷちに立たされている事実は揺るがない。なんとなく最終節まで、もつれそうな予感がしますね。
J2にまた落ちたら、またナンバーウェブで浦和レッズを追いかけることになるんでしょうか。そこんところは定かではありませんが、12年ぶん歳をくった私が担当することだけはないでしょうね。 (犬)
秋の行楽シーズンいかがお過ごしですか?
旅のお供に欠かせないのが
「旅ラン」特集のNumber Do。
走る人はもちろん、走らない人も旅に出たくなる企画が目白押し。

表紙はキングカズ。
記事を読んで旅ランに出たくなるくらいですから、
作っているほうだってもちろん旅ランに出たくなるもの。
そこで我々Do編集部も、先週末に旅ランへ出かけてきました。
事の発端は編集作業が始まった数か月前。
「ラン合宿をしましょう!」とエース(W)が音頭を取り
「富士・鳴沢 紅葉ロードレース」に参加することとなりました。
・・・・・・が、HPを見ると標高差200mのアップダウンを走ろう!とある。。。
「こんな山道走れない! 出るなら10㎞で!」
と訴えたにも関わらず、「それじゃ面白くないですよ」と
訳の分からない(W)理論のもと勝手にハーフマラソンに
エントリーされていました。
迎えた当日。
当の(W)は数日前に盲腸でダウン。
デザイナー氏もねんざで欠場。
結局5人で出走となりました。

写真はカメラマンの佐野美樹さんが撮影という豪華合宿!
天気は前日までの雨が嘘のような快晴!
寒くも暑くもなくいい気候です。
・・・・・・が、問題のコースは・・・・・・完全山道!
ランネットに「ロードレースというより山岳マラソンです」という
書きこみがあったのですが、
思わずうなずいてしまうほど、前半は急勾配が続きます。
心のなかで、(W)はわざと盲腸になったのではないか、と
参加者全員、殺意まで芽生えるほどのハードなコースでした。
さて、この日最大の見どころはビッグマウス(F)さんに
「どんな汚い手を使ってでも勝つ!」と闘志を燃やす
昨年までNumberに在籍した(播)さんのバトル。
脱臼明け&増量中の(F)さんは最初こそ飛ばしたものの、
コツコツと走りを続ける(播)さんに早々につかまり、
あっという間に抜かれていきました。
いや~実写版ウサギとカメを見せてもらいました。

完敗の(F)さんは、ゴール後(播)さんに土下座で「参りました」宣言。
参加者のなかには、すでに次回の旅ラン場所を企てている人もいるよう。
次回はどちらが勝つのか、(播)さんは勝ち逃げしてしまうのか。
続きはまたご報告します! (H)
18日、東都大学野球を観に行ってきました。

東都は平日の開催が主@神宮球場。
中央大学vs.亜細亜大学の対戦となった第1試合の見どころは、なんといっても両先発投手。

このフォームに見覚えのある方も多いはず。
昨年、興南高校のエースとして甲子園で春夏連覇を達成した“トルネード左腕”島袋洋奨投手が中大の先発です。対する亜大は・・・・・・。

こちらは3年前のセンバツ優勝投手。
3年秋にしてリーグ新記録となる16完封を達成した東浜巨(なお)投手、沖縄尚学出身。甲子園優勝投手どうしの(しかも沖縄出身どうしの)対戦だったわけです。
・・・・・・とここで、いきなりですが、日本ハムの斎藤佑樹投手が、実は「夏の甲子園優勝投手が大学を経て投手としてプロ入りした戦後初の例」だということを、今春のNumber774号の中で紹介しました。では、「センバツ優勝投手」はどうなんだろう・・・・・・と気になって、ちょっと調べてみました。すると、夏は佑ちゃんしかいないのに、春はけっこういることが判明。
ぼく調べでは、
①八木沢荘六(作新学院→早大→東京[ロッテ]オリオンズ)
②西川佳明(PL学園→法大→南海)
③三沢興一(帝京→早大→巨人)
④福井優也(済美→早大→広島)
報徳学園から早大に進み、社会人(トヨタ自動車)を経てロッテ入りした大谷智久も含めると5人いることになります(うち早大が4人)。
今年のドラフト会議は10月27日ですが、来年以降も含めて、甲子園で活躍した球児たちがどの球団に指名されるのか、ワクワクしながら待ちたいと思います! (五)

ちなみに試合は中大が4対1で勝利。1年生の島袋が“先輩”東浜に投げ勝ちました!
先日、福岡大学に取材に行ってきました。
この選手を育てた監督に話を聞きにいくためです。

現在は名古屋グランパスに所属している永井謙佑選手。
福岡大学サッカー部の乾監督は、永井選手だけでなく、以前、坪井選手や黒部選手などの日本代表選手も育成している名伯楽。今月、天皇杯でJ1の大宮を破るという快挙も成し遂げています。
こうやって書いてしまうとそれほど難しいことにも見えませんが、ほとんどがJリーグから声がかからなかった選手たちを、日本代表にまで育てることは並大抵のことではないと思われます(ちなみに、大学からプロや代表選手になるのは、欧州などではほとんど例がありません)。その「育成法」の秘訣を聞きに行ったわけです。

これは乾監督が大学の日本代表を率いてユニバーシアードを制したときの記念品。右側の黒い物体はこの記念品を撮影中の近藤カメラマンのレンズです。
この記事は永井選手にも話を聞き、さらにU-22の中心選手である流通経済大学の山村選手と、同大の中野監督にもインタビューして、11月10日発売の791号に掲載予定です。
ぜひご覧になってください。 (つ)