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大物。

2010年02月27日

いま、アリゾナ州のテンピ市に来ています。

松井秀喜選手の新天地エンゼルスのキャンプがここディアブロ・スタジアムで行なわれているからです。ディアブロ(Diablo)はスペイン語で悪魔の意味。

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「天使(Angels)と悪魔」何か特別な意味でもあるのでしょうか?

 

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背景にはむき出しの岩肌が。

 

今日は何と7時(午前練習前)から「メディアフォト・デイ」と題して、エンゼルス全選手のフォト・セッションがありました。

こちらでは、メジャーリーガの野球カードが人気で、毎年開幕前にカード用の写真撮影の場が設けられるのです。昨年までであれば、現地のカメラマンのみなのでしょうが、今年は松井選手が加入したとあって大賑わい。日本の報道陣は60人を超えていました。

ところで、松井選手の“遅刻”は有名な話。記者の間でも「こんな早朝に、果たして時間通り来られるのか?」という“疑い”もあったようですが、この日はきっちり5分前に現れました!

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松井選手のフォト・セッションは他の選手よりも長め。

 

何といっても昨年のワールドシリーズMVPですから、新チームでのキャンプ3日目にして、すでにオーラが漂っています。膝に不安を抱えているとあって、初日は別メニューも多かったようですが、自分の体やコーチ陣と相談しながら徐々にコンディションを上げているのがわかります。

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守備練習の前に談笑。

 

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ファンもビッグです。

 

練習後に、とある中華料理店で取材をさせてもらいました。

松井選手もキャンプ中に何度か来ているようで、店の責任者に「Hideki Matsuiのインタビューと撮影をさせてほしい」とお願いすると、大歓迎。

一方松井選手も、取材中、ファンに何度か撮影やサインを求められても気軽に応じていました。そんな一コマからも“大物”感が漂ってきます。

この空気にあやかり、こちらも購入したユニフォームの背番号55にサインをもらいました!

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アメリカンSサイズです。

 

もちろん、読者プレゼント用ですので、応募方法は追ってお知らせしたいと思います。(仁)

狼煙。

2010年02月25日

「今度、この街に来るのは冬かな?」

昨年秋に「御大」の取材をしたとき、ライターのTさんやカメラマンの拓さんと話をしていた通り、2月の中旬に再びサラエボに行ってまいりました。

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地球ではなく、飛行機から見た冬のバルカン半島。

 

(拓)さんがバンクーバーにいるため、ベルリン在住のSさんが急遽同行。おかげさまで取材は無事に終えることができましたが、今回は小さなトラブルを経験しました。

最初に異変に気づいたのは、フランクフルトの空港でした。日本を出るまではなんの問題もなかった携帯電話の動作が、いきなり不安定になっているではありませんか。

フランクフルトからウィーン、そしてウィーンからサラエボへと飛行機を乗り継いでいきましたが、トランジットの度に状態は悪化。長年の酷使がたたってか、サラエボに到着すると同時にウンともスンとも言わなくなってしまいました。

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サラエボは、シャンゼリゼのように雨続きでした。

 

かろうじてホテルにはたどり着きしたし、ホテルにはライターのTさんがいますので、最悪、携帯を借りれば連絡を取ることはできますが、これではあまりにも不便&不安です。

最近では「きな臭さ」も薄らいできたとはいえ、かつては激しい内戦が行なわれた土地。民族間や宗派同士のいざこざの芽もまったくなくなったわけではないでしょうし、まだEUには加盟していないので、パスポートも基本的にはホテルに預ける形になります。

当然、ライフラインは携帯だけになりますが、それも使用不能となれば、一人で街中にいるときに何かあっても助けを求めることさえできません。やはり日本を出発する前に『ミッドナイト・エクスプレス』を観たりしたのがよくなかったのでしょうか?

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オシムさんたちと夕食。お孫さんは生後6カ月。

 

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取材風景 手前はベルリン在住のSさん。

 

とりあえずはTさんやSさん、そして編集部といつでも連絡をとれる状態にしなければなりませんが、さてどうしたものか。

まずは「狼煙(のろし)」を焚くことを考えてみましたが、放火魔に間違えられたのでは困りますし、職業柄、編集部には眼のいい人間が少ないので、この方法は断念。日本人らしく「法螺貝(ほらがい)」を吹くべきだったのかもしれませんが、あいにくと編集部に置いてきてしまい手元にはありません。『ゴーストドッグ』のように伝書鳩を使う手もありますが、これまた餌代がかさんでメンテナンスが大変そうです。

迷った挙句、サラエボ市内のショップでプリペイド式の携帯電話を買うという、実に無難かつまっとうな方式をとることにしました。

購入したのは、携帯本体+20マルク分(1300~1400円程度)の通話カード込みで4000円弱という激安価格の製品。カメラもメモリーカードもなにもついていない「素」の携帯でしたが、大いに役立ちました。(店頭に並んでいるのは、ノキアやモトローラを除けばサムソンやLGのものだけで、日本製の携帯など陰も形もなかったのは、なんとも残念な限りでしたが)

ともあれ成田に戻ってきた後は、蕎麦をすすったその足で携帯ショップに直行。分不相応だと知りながらiPhone のユーザーになることにしました。

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新旧携帯。真中がサラエボ携帯。iPhoneは「ピジョン1号」と命名。

 

もうこれさえあれば“ジェット100人力”。サラエボでもグラーツでもどこでもこい!!……と言いたいところですが、使い方がまったくわかりません。やはり餌代をけちらず、伝書鳩を飼うべきだったのではないかと、少々後悔する日々です。(B)

仲間。

2010年02月24日

ナンバーブログに新しい仲間が加わりました。

ラグビーのトップリーグ、コカ・コーラウエスト レッドスパークスでプレーする、豊田将万選手です。

ブログ名は「SHOWMAN!!」(リンクはこちら)。

 

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小誌721号では表紙を飾りました。

 

思い起こせば、豊田選手との出会いは上の写真の、昨年のラグビー特集号。そして1年後、今年のラグビー特集号の取材で再会しました。

試しに聞いてみたんです。「ブログ、やってみない?」と。力強く、こう答えてくれました。

「発信したいことがあるんです」

その後いろいろと準備を進めて、このたびのオープンとなりました。

すでに、記念すべき第1回の記事更新は済ませてありますので、ぜひともお使いのブラウザにブックマークしていただければと思います。

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コカ・コーラのクラブハウスにて。

 

今後とも、豊田選手ならびに「SHOWMAN!!」をよろしくお願いします。

あ、最後にもうひとつ告知を。ブログ設置をご検討されているアスリートや関係者のみなさま、よろしければ、いつでもナンバー編集部またはナンバーウェブまでお問い合わせください。ご連絡お待ちしております。(P)

調印。

2010年02月24日

前回のブログ<遊山。>でご紹介したとおり、1月にイスタンブール経由でバルセロナに行ってきましたが、ようやく、その取材の成果(?)がカタチになりました。 

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全身に力が漲る「CR9」が表紙。

 

C・ロナウドのことを現地の新聞などでは「CR9」と表記。スペイン人も「C・ロナウド」と毎回書くのが煩わしいのですね。でも日本風に「クリロナ」と省略するよりカッコいい。スターウォーズに登場する「R2-D2」を思い出します。 

前回はイスタンブールを駆け足で観光したことしかご紹介しませんでした。そのため遊んできた!と誤解されましたが、バルセロナで仕事をしてきたことを証明するためにも、証明写真を中心にご紹介。 

到着日の夕方には、いきなりバルサの本拠地「カンプ・ノウ」でリーガ第18節のセビージャ戦を観戦。 

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色々なライターさんも絶賛する記者席からの俯瞰。絶景かな!

 

ここからバルサの「4-3-3」の布陣を見ただけで、思わず興奮してしまいました。サッカー観が変わると言われるのも大げさではありません。 

試合内容については749号に掲載された熊崎敬さんの、バルセロナという街に食い込んだ文章を読んでください。WEBでも途中まで読めますよ。

今回の目的の一つはトルコ航空とバルサの調印式の模様の取材。その取材には世界各国からジャーナリストが来ており、基本的には一緒に行動しています。

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隣に座っていたUAEの新聞記者さんたち。

 

翌日は自由な時間があったので、熊崎さん、カメラマンの(拓)さんと合流。

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芸術の都をぶらつく東洋人(自分含む)。

 

その後、フラリフラリとバルセロナの町を一人で彷徨いました。バルセロナの街に漂う生活の空気を吸っておかないと、いい誌面をつくっていけない! 

……たぶん、そんな思いからです。 

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路地に面したベランダには、ところどころでバルサのフラッグを見かける。

 

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煙草をふかす美女。絵になる。

 

夕食には、スペインの大地の豊饒さを味わうべきだとの使命感からワインを嗜み、大地だけでは「地中海に失礼だ」と思い魚介にも編集者として舌鼓を打ちました。 

さて、調印式。 

バルサからは選手も出席するという話もあったのですが、席上にはラポルタ会長だけ。ただ、このタイミングではグアルディオラ監督の続投が未定だったために、現地ジャーナリストの質問はそこに集中して、かなり盛り上がっていました。 


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バルサの広報スタッフ。スレンダー美女。

 

その後、カンプノウに併設されたバルサ博物館へ。そこには某お笑いトーク番組でも「メッシに影響を与えた」などと話題になっていた、日本が誇るMANGAの代表作「キャプテン翼」が!

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陳列。

 

翼クンはバルセロナ所属。それに対してレアルが抗議したとの話もありますが、それほどのサッカー界に影響力がある。 

その後のレセプションパーティーでは、いつも遠く日本から取材申請などでお世話になっているバルサのスタッフに拙い英語でご挨拶。バルサを特集した小誌を持参、各国のジャーナリストにも見せていると、「Oh! Very high quality magazine!!」とお褒めの言葉を頂戴しました。 

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昨季獲得した6つのトロフィーと「Number PLUS」。

 

上の写真を撮っていると、バルサのスタッフの方が粋な計らいを。 

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クラブワールドカップにもたれる「Number PLUS」。いいのかな?

 

まぁそんなこんなで仕事で東奔西走していたのですが、そのバルセロナに早くもお別れ。次にバルサのサッカーを観るのはいつだろう?などと、空港ロビーでぼんやりしていると、「FC BARCELONA」というロゴのボールが転がってきました。あたりを見回すと……。

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お父さんを相手にシュートを打つ男の子が。

 

話をしてみると、イスラエルからセビージャ戦を観るためにきたとのこと。撮った写真を見せてあげる。 

「メッシみたい?」

「うん」

パチリ。

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6歳。名前は聞かなかったなぁ。

 

「イスラエルでもメッシは大人気なんだな、すごい」なんて、よく考えれば当たり前のことを思い浮かべながら搭乗口へ。 

最後までサッカーに縁のある旅行……ではなく、出張でした(W)。

現地。

2010年02月23日

 

五輪取材でバンクーバーに来ています。

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寒さが戻り雪化粧したウィスラーの会場。

 

たしか今日が11日目。いや、日本はもう23日だから、12日目か。17時間の時差に加えて、今日はスケート、明日はジャンプといった具合に毎日どっぷり五輪漬けで、もはや1カ月以上滞在しているような濃さを味わっています。

エンジン全開で走り続けていて、そろそろ限界かもしれませんが、やっぱり女子フィギュアの結果を見届けるまでは倒れるわけにはいきません。

そんな日々のささやかな慰めといえば、やはり美女。世界じゅうから集まった、美しくかつ強い女性アスリートたちを間近で見ることができます。疲れた体に効くこれ以上の薬はありません。バンクーバーに来られなかった(魚)先輩の分まで堪能しなければと腕が鳴ります。

というわけで、まだ大会は終わっていませんが、取材の隙間で見かけた世界の美人アスリートを、私の独断と偏見で選びました。

 

第1位 アンナ・シドロワ Anna Sidorova(ロシア/カーリング)

難しい局面で見せる険しい表情にやられてしまいました。ストーンについた髪の毛を神経質そうに取り除いたり、それでいて、ショットが決まったときにチラリと笑顔を見せたり、そのギャップがいいんですよね。チーム青森との試合後に話を聞こうと待ち構えていたのですが、完全にスルーされました。でも1位。

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左がシドロワ。

 

第2位 ヘーゲ・ボッコ Hege Bøkko(ノルウェー/スピードスケート)

ボッコはちょっと話しかけにくい感じのする美しさで、血が通っているのか不安になりました。でも、名前がなあ……。ノルウェー人記者にまぎれて話を聞いてみましたが、当然ながら内容はさっぱり理解できません。ノルウェー語ってずいぶん気の抜けたような響きのする言語なんだなということだけわかりました。

実はボッコの写真が手元になくて、その代わり、ジャンプの会場で会った人なつこいカナダ人の女の子の写真を。これで勘弁してください。

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未来のカナダ代表。

 

3位以下がまだ見つかってないんですが、明日の女子フィギュアで探してきます。本命はフィンランドのキーラ・コルピ、対抗はグルジアのエレーネ・ゲデバニシビリといったところでしょうか。

 

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そして派手な髪型の姉弟。

 

バンクーバー現地取材の成果は3月4日発売号でご覧ください。(粟)

 

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