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看板。

2010年01月29日

フィギュアスケートの取材で名古屋へ行ってきました。

女子シングルの五輪代表は3人とも愛知県出身。世界レベルの選手をどえりゃあ輩出する理由とは何なのかを探る取材です。

向かったのは大須にある名古屋スポーツセンターです。伊藤みどり、恩田美栄、安藤美姫、中野友加里、浅田真央と、そうそうたる選手がここのスケートリンクから世界へと巣立っていきました。
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白くま君がお出迎え。

 

入り口には伊藤みどり関連の品が何気なく飾られています。名古屋が生んだ偉大なフィギュアスケーターです。
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サイン入りポスター(退色気味)。

 
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カップとスケート靴。

 

リンクでは、小さな子どもたちがピョンピョン跳んだりクルクル回ったり、明日の真央ちゃんを目指して一生懸命練習していました。
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このなかから未来の五輪代表が……?

 

コーチやお母さん方への取材も終わり、なるほど、名古屋が“フィギュア王国”と呼ばれる所以がわかりました。が、取材中からある看板が気になって仕方ありません。
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「生乃カレー」。

 

「ハヤシもあるでよ」のCMで有名な、老舗カレーメーカー「オリエンタルカレー」の看板でした。名古屋発祥ですもんね。みんな練習でおなかを空かせて家に帰って、お母さんの作るカレーを食べたりするのかなあ。あの真央ちゃんも食べていたりするのだろうか……。

名古屋の強さとカレーの因果関係はわかりませんが、フィギュアスケート特集は2月4日発売です。みなさん読んだってちょー。
インチキ名古屋弁で失礼しました。(粟)

結実。

2010年01月28日

26日の(魚)の「相棒」ロデオボーイの写真を見て『床にスペースを空けてくれる彼女はいないのか……?』と、闘病よりもそっちが気の毒になった、(魚)と同い年・既婚の(播)です。

編集部では現在747号「バンクーバー五輪プレビュー」を作成中ですが、今回は746号のステキな思い出を振り返らせてください。

20日の(柔)ブログにもありましたが、とうとう「イケメン探訪企画」をやってしまいました☆

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2年にわたり、ポツポツと出していたイメケン選手紹介企画が結実。うへへ。

 

そもそもの発端は、わたくしの大いなる勘違い「ラグビー選手って、(タテもヨコも)デカくて、ゴツくて、強面男しかいないんでしょう? 『不屈の「心体」』大畑大介は別格でしょう?」。

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(播)的、別格のイケメンラガーマン。今回は「殿堂入り」で取材対象から外しました。

 

でも、各チームのHPを見始めると、いるわいるわ、出るわ出るわ。モチベーション、上がりました〜!

大変だったのは、師走にいきなり呼び出されたカメラマン・佐野美樹さん。「写真撮って、文も書いて」という依頼に、「おかげで正月は、気が休まらなかった……」とのこと。書くのは畑違いの仕事でしたから、まさにデビュー。面白けりゃOKよ、ははは。で、年明け3日連チャンでつれまわしたのでした。

面白かったのは、撮影中の佐野さんと選手のやり取り。まず「イケメン取材」の言葉に選手が引くんですね。「ムリっす〜」という彼らに「いいの、これは広報活動なの! やるの!!」と演技指導ならぬポーズ指導。

トヨタの城戸雄生選手は
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使用しなかった「寝そべりポーズ」の指導。

彼はどのチームの人も、ラグビーライターさんも、「城戸くん? あぁイケメンだよね〜」と。男も納得のイケメン、でも「若い女子は応援に来ない」と嘆いておりました。

NECの藤戸恭平選手は
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佐野さんの「カッコつけて」に「え、どんな? やってみて」と逆リクエスト。無言でポーズを決めた佐野さん(後ろから見ていたので気づかなかったのですが、どうやら顔を傾けて、眉をひそめる感じでキメポーズをしたらしい)に、「なにそれ! カッコよくない」とダメ出し。

 

リコーの生沼知裕選手は
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中学生の頃まで、太ったバスケ選手だったそう。「だから、全然モテたことなくて……」。高校でラグビーを始め、今の体型になるも「坊主で一見コワそうだったんで、全然モテなくて……」。確かに、いまの髪型の方がイイかも。

会って話してみると、みんな明るくて、優しそうで、いかにもモテそうなのですが、応援に来るのは「家族連れと、ラグビーファンのおじさんがほとんど」なのだそう。このお三方、みんな独身ですよ! 女性には、婚活気分でラグビー観戦をお勧めしたいです。(播)

渡韓。

2010年01月27日

メタボな体型が災いしてか、(魚)さんと同じく、正月早々に新型インフルエンザにかかってしまった(松)です。

新型インフルエンザにかかった人が体験するであろう、タミフルを飲みながらの死闘は「豚病。」の回でたっぷりと描かれているので、ここでは省略します。

さて、復帰早々、韓国にいってきました。この写真の後ろ姿の女性に関する取材です。
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後ろというか横ですが(撮影:チェ・スンバン)。

 

そう。彼女こそ韓国で「国民の妹」と呼ばれ、バンクーバー五輪メダル候補と言われる女子フィギュアスケートのキム・ヨナ選手です。

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笑顔。

 

テレビをつければ、すぐにヨナ出会えるといっても過言ではないほどに、韓国ではたくさんのCMなどに出ております。その数10本以上。まさにCM女王です。

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街中には広告ポスターもたくさんあります。

 

しかしながら、とにかく寒い。(B)さんのレポートにあったイギリスに負けず劣らず、韓国にも寒波が襲い、まさに厳寒です。外も寒ければ、取材で訪れるスケート場もこれまた寒い。

某社のヒート衣類を上下に着込み、さらにはカイロとマフラーにコート。それでもまだ寒いくらいです。

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泰陵国際スケート場。

 

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ロッテワールドアイスリンク。

 

ぴっかぴかに磨かれたリンクが余計に寒さを感じさせます。

そんな中、光化門広場にある屋外リンクでは遅くまで子どもたちが元気に滑っておりました。

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遊んでいる子どもの姿は万国共通。でも、結構薄着の子も。

 

元気に、そして一生懸命、スケートの練習に励む子どもたちにはパワーをもらいました。

 

現在、この取材記事が掲載される、2月4日(木)発売、747号の校了の真っ最中。

撮影の合間に広場の電飾されたモニターからずっと流れていた、男性アイドルユニット、2PMの「Heartbeat」が頭の中でリフレインしてます。

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電飾。

 

「リィッスン トゥ マイ ハートビート♪」

「リィッスン トゥ マイ ハートビート♪」

校了の終わりまであと少し。「Heartbeat」がいつの間にか、自分の応援ソングになってます。歌詞はサビの部分しかわからないんですけどね……。(松)

周年。

2010年01月26日

プロ野球ファン待望のキャンプインが、いよいよ1週間後に近づいてきましたね。連日、各スポーツ紙は貴乃花親方関連の記事と、自主トレ関連の記事で賑わっていますが、今年のキャンプの目玉は何と言っても西武ライオンズの黄金ルーキー、菊池雄星投手。

私服を持ってなかったり鼻血を出したりと、早くもプレー以外でも大量の話題を提供してくれる、マスコミにとって太陽のような存在でもあります。
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東尾修氏も絶賛(1月25日付けスポニチ一面)。

 

今から11年前の1999年、その東尾氏が監督だった西武に同じく超大物高卒新人が入団しました。そう、松坂大輔投手です。当時も私はナンバー編集部におり、高知・春野キャンプを訪れました。連日、夥しい数のファンと報道陣が朝から晩まで松坂投手を追いかけ回しておりまして(私ももちろんその一人)、「おなかを壊した」といっては大々的に報じられるわ、「影武者」まで出現するわで、それはそれはもう大騒ぎでした。菊池投手の宮崎・南郷キャンプでも、きっと同じような光景(恐らく「雄星フィーバー」か「菊池フィーバー」と命名される)が繰り広げられるのでしょうね。

当時、私も同席したナンバーのインタビューで「自分のすごいところはどこか」と問われた松坂投手が、本当に即座に「バッターを見て、ある程度、考えていることがわかるんです」という答えを返してきて、「これはやっぱり只者ではない」と実感したことや、再度の開幕前インタビューをとるために四苦八苦したことなどが懐かしく思い出されます(湯沢さん、お元気でしょうか?)。
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'99年春、ナンバー468号の表紙を飾った松坂投手。

 

時が経つのは早いもので、東尾氏は昨年「理子ちゃんの父親」としてメディアに追いかけ回され、当時18歳だった松坂投手は今年、30歳を迎えます。そしてナンバーも同じく今年で30周年。
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1月発売号から「30周年ロゴ」が表紙に

 

記念の年に相応しい記事と特集号を皆様にお届けするべく、新たな気持ちで奮闘します。(や)

豚病。

2010年01月26日

すっごい、ヒドイ目に遭いました!

いえ、いま流行りの、新型インフルエンザにかかってしまったのです。

やはり、編集者とあろう者、流行に敏感でなくてはなりません。常にトレンド最先端をいく、「ひとつ上の男」の(魚)が、編集部内で真っ先に罹患したのは、当然であると言ってもいいでしょう。

今回は、その死闘の様子を(短く簡単に)レポートしたいと思います。

いえ、これを書くことで、ナンバーブログファンの皆様に、少しでも新型インフルの怖さを知っていただき、予防のための啓発になればよいかと……。

それは1月2日、ちょっぴり遅めの年賀状を書いていたときのことです。何やら咳が出始め、タバコがまずくなってきました。しかし、年賀状はまだまだ大量に残っていたので、構わず書き続けていると、なぜか肩が上がらなくなり、次第に激痛が走るようになったのです。

「すわ、四十肩か!?」と思い、「俺も年をとったもんだ、今年は節制しなければ」などと考えていたら、だんだんカラダがだるくなってきます。

こりゃいかん、と、ちょっと横になっていると、今度は頭がガンガン痛み始めました。その痛みは、分かりやすく例えれば、ドラえもんのひみつ道具「こらしめバンド」(『西遊記』の孫悟空が頭にはめている輪「緊箍児」を模したような輪)で締め付けられているような感じです。

そこで僕は、麻雀を打つときと、長い原稿を読むときに愛用している「冷えピタ」をおでこに貼って、エアコンの温度を上げて、その日は寝ることにしました。

年末年始、故郷の宮崎に帰省していたので、飛行機の中で風邪でもうつされたかな、とその時は軽く考えていました。

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南国ムード漂う、宮崎市のメインストリート。

 

ところが、頭の痛みは増すばかりで、なかなか寝付けません。ちょっと体温でも計ってみるかと、出版健康保険組合からいただいた体温計を口に含んでみると、なんと39度近くあります。「これはもしかしたら、インフルエンザかも。やばいなあ」と思いましたが、そこは独り身のつらさ。隣にいるのは、普段は冷たくしている相棒、「ロデオボーイ」だけです。とにかくじっと耐えながら、布団にくるまっておりました。

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普段は服を乗せている相棒。

 

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(魚)の口を出たり入ったりした体温計。

 

翌日の3日になっても頭痛と咳はおさまらず、熱も下がりません。しかし、この日は耐えていたのであります。なぜなら、正月の三が日、うちの近所で開いている病院は、入院すると棺桶で退院するという噂の、軽くヤバイ病院しかなかったからであります。

箱根路を力走する選手たちをベッドの中で応援しながら、「俺も頑張るぞ」と思っていました。

しかし、次第にお腹が空いてきます。家にはこれといった食料品の備蓄はなく、あるのは宮崎に帰省した時に空港で購入した、ポークジャーキーだけだったので、仕方なく近所にある「はな○うどん」(伏せ字にします)によろよろと出かけました。いつものように天ぷらをトッピングする元気はなく、わかめうどんをすすって帰ってきました。

今思えば、ある意味テロルだったような気もします。大変申し訳ないことをしました。この時は、流行に鈍感な私が、インフルエンザにかかるはずがない、と思っていたのです。「はな○うどん」でインフルエンザ感染者が出ていないことを、心よりお祈り申し上げます。

何より辛かったのは、悪夢ばかり見ることです。特によく現われた悪夢は、大晦日に観た、『アバター』の登場人物になってしまうものです。

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著作権とかがアレなので、(魚)が描いたアバター風の絵。

 

ご覧になった方はお分かりかと思いますが、あれは登場人物たちが、木の上とか、崖とか、とにかく高いところをピョンピョンと飛び回ります。彼らはもちろん、落っこちたりしないのですが、僕はそこで、「アアーッ」と落っこちてしまうのです。そして目が覚める。

俗説では、「落ちる夢を見たら背が伸びる」などと言われますが、背が伸びている様子はない。どうやらそれは、少年期だけのようです。大人になってみる場合はどうなのかと、いま、とある占いサイトを見てみたところ……、

【地位や名誉、お金、会社などの精神や物質に限らず今まで築き上げてきた物や手中に収めた物が崩れてしまう意味を暗示している】

首筋が寒くなりました。思わず、一週間着続けているトックリセーターを、鼻のあたりまでずり上げてしまいました。

いま思えば、もしかしたら『アバター』を観ていたときに、インフルエンザをうつされたのかもしれません。そういえば、隣に座った恰幅のいいオバサンが、「ゲホンガホン」と、嫌な咳をしていたような気がします。3DのSF超大作の迫力に心を奪われ、油断しておりました。

余談ですが、台湾で今月、高血圧症の持病がある42歳の男性が、『アバター』を見て過剰に興奮したことが要因とみられる脳卒中で死亡したそうです。何事も、刺激の強すぎるものは良くないのでしょうね。

4日になって、ようやくうちの近所のかかりつけの医院が開いたので、よろよろと赴きました。インフルエンザの疑いがあるので別室に通されます。いつも親切にしてくれる初老のお医者さんに、鼻の中に細長い綿棒のようなものを突っ込まれると、「クシャン、クシャン」と思わずくしゃみをして、苦笑いされてしまいました。

結果はすぐに出ました。「ほら、ここのところに青い線が浮かび上がってるでしょう。これは新型インフルエンザでしょうね。タミフルを出しとくので、すぐに飲むようにね」

ガーン、と思いました。いま流行っているインフルエンザは、どうも「豚型」らしいので、これまでトンカツを好んで食べてきた、その「豚の報い」なのかもしれません。

「この新型豚野郎め!」と悪態をついても虚しく、咳をしても一人。

もしかしたら、「豚型」だけに、太っている人がかかりやすいのかも知れません。そういえば同時期に、編集部でもう一人かかっていた(松)さんも、“ちょいデブ”と言えなくもありません。何らかの因果関係があるのかもしれませんね。

んで、タミフルを飲むことになってのですが、どうにもこれは、副作用が怖い。

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正式名称は「オセルタミビルリン酸塩」。

 

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中身は白い粉末でした。

 

10代の若者が飲んだ際に、幻覚や意識低下、異常行動等の副作用がおこったという記事を、よく目にしました。「何かが襲ってくる」とおびえ逃げ回ったり、押さえ切れないほどの力で暴れたり、中には窓から飛び降りて亡くなった中学生もいるようです。

(魚)は齢33で、もう立派なメタボのオッサンだから大丈夫だろうとは思いましたが、マンションの7階に住んでいるので、飛び降りたら死ぬだろうな、とやっぱり怖かったですね。相棒の「ロデオボーイ」は止めてくれなさそうですし。

幸いにして、いまここでこうしてブログを書くことができているので、生きのびることはできました。ただ、やはり副作用はあったのです。まず、ひどい悪夢は変わりませんでした。『アバター』からうって変わって、なぜかヤクザの親分について回る子分役となり、何度も襲撃を受けて、自分が身代わりになって蜂の巣にされるという夢を見続けました。

そして目覚めると、布団をすべて蹴っ飛ばしており、さらになぜか、下半身のみ全裸(半裸?)になっているのです。そのまま外に飛び出したりしなくて本当によかったです。そんなことをしたら、今こうして、ブログを書いていることもなかったでしょうから。

そして何より、つらかったのは、1月6日、7日に予定されていた、帯広取材に行けなかったことです。1月21日発売の「ラグビー特集」に掲載されている、チームパシュートの記事は、本来(魚)が取材するはずでした。代わりに行っていただいた(つ)先輩には、大変、ご迷惑をおかけしました。この場を借りて、お詫び申し上げます。

また、毎度毎度、ブログの締め切りを守らず、ご迷惑をおかけしている(一)先輩にも、重ね重ね、お詫び申し上げます。この記事も、既に10時間以上遅れております。本当にごめんなさい。

それにしても、帯広名物の豚丼を食べたかった。そして、彗星のように現われた、高木美帆選手にも会いたかった。

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会いたかった×3 Yes!(AKB48)。

 

先日取材しました、ある冬季五輪銀メダリストの方も、「彼女はまだ幼くて少年のような感じだけど、将来は絶対美人になるわよ!」と、おっしゃっていました。まだ原石のうちに、会いたかったです。

本当は、新型インフルエンザと判明してから、食事をどうしていたかも書きたかったのですが、どうやら紙幅が尽きてしまったようなので、この辺で。

タミフルを飲んだ後は、順調に熱も下がり、8日からは何とか出社することができました。おかげさまで、今ではすっかり元気になり、3kg減った体重も元に戻りました。いまは、2月4日発売のフィギュア特集の入稿中です。充実した特集に仕上がっていますので、お楽しみに!

……と、今回もスポーツと関係ない話に終始してしまいました。恐縮至極です。ただ、僕にとっては、絶対に負けられない戦いが、そこにはあったのであります。(魚)

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